焼石岳 1548m

山 名:焼石岳 1548m

登山日:2011年6月19日

登山口:つぶ沼コース

 2011年6月18日午後、大宮を出発する。今日は1000円高速最後の週。車は宇都宮あたりまで渋滞気味、高速内で夕食を摂り、平泉前沢ICで下車、前沢方面のコンビニへ寄って明日の朝食・昼食を買い物、つぶ沼キャンプ場へ。

 

 新道はカーナビになく、つぶ沼の分岐を通り過ぎ1キロほどでUターン。つぶ沼の駐車場でテント張ろうとしたが、砂利の上でテントを張るのも面倒で、つぶ沼キャンプ場へ行く。暗くてキャンプ場の入り口がわからない。キャンプ場には車が入れて車の脇でテントを張れるようなのだが、入り口がわからない。

 

 キャンプ場駐車場の標識があり向かうと舗装した広い駐車場があった。この下で車とテントの灯りが見える。駐車場にテントを張ることにした、外灯もついて明るいし、平でテント張るのにいい場所であった。テントには私とH氏、車には私の妻が寝ることにした。

 

 朝早キャンプ場を見ると車とテントが数組あった、テントをたたみ、つぶ沼駐車場へ移動する、キャンプ場駐車場に曲る所にトイレがある、簡易水洗トイレで水もでて使えた、キャンプ場へはトイレの右側が入り口のようだ、つぶ沼の駐車場は広い砂利地で沢山車が止まっていた。ここにも簡易水洗トイレがあった。

 

 駐車場で登山仕度をして出掛ける。登山届けは駐車場入口にある(前は登山口にあったようだ)。国道を歩いて行くと正面に交通案内の標識が見える。ここが新道とのT字路で登山口である。今日は道がどろんこで悪いとあったので男性二人はゴム長靴という格好である。

 国道(旧道)を歩いて、新道とのT字路が登山口。T字路を左に行くと秋田県、右に行くと前沢へとなる。登山口から国道に沿って(秋田県方面)鉄の手摺がついた階段になる。階段の途中から駐車場が見える。階段からは樹林帯に入り展望はなくなる。

 

 最初に出てくる標柱に「銀明水4.4km つぶ沼1.5km」とあり、ここような標柱が出てくる。地中から塩ビ管が出ていて水が流ている水場のようだ。

 所々どろんこ道になり、上りから下りになると金山沢にでる。上流に残雪が少しあった。金山沢の標柱に「つぶ沼1.8km 銀明水4.1km」とある。金山沢から少し上りになる。

 道はU字道、石混じりの道、どろんこ道と多彩だ。道はしっかり付いているので迷うことはない。崩壊地にでる木とロープで柵を設けてあり滑落の心配はない。柵は新しいもので昨年頃に付けたようだ。こういう心配りは登山者として嬉しく感謝したい。

 

 崩壊地は石沼に沿ってあり、樹木がなくて見晴らしがいい。焼石岳は見えないが、残雪の山で左に見えるのが横岳のようだ。柵に沿っていくと眼下に石沼がその上に東焼石から続く稜線が見える。石沼の標柱に「銀明水2.5km つぶ沼3.6km 中沼0.7km」とある。ここから石沼の脇を通って中沼への道があるようだ。

 石がゴロゴロの道がある、どろんこ道よりいい。木道が結構ある、残雪、どろんこ道と行くと水芭蕉が出てきた。他にも沢山お花があった。この後水芭蕉は群落で咲いている所が数カ所あった。

 

 正面に大きな残雪が見える。中沼との分岐である。分岐は残雪が大きく、斜面の下に水芭蕉の群落がある。群落の左側に木道が出ている。登山道は雪渓の右上にあるようだが、3m程の壁のようになっている。我々は一番左側の木が出ているところから登る。長靴ではステップが刻めず苦労した。傾斜が40度ほどあり、かつ壁の高さが一番高かったがなんとかクリアした。

 

 この上の雪渓で朝食を摂ることにして休憩をする。休憩して座った後ろの土がでている所に、「サンカヨウ」と「ツバメオモト」が咲いていた。朝食はH氏の奥様が手作りした、朴葉すしで朴の葉っぱで包み、シャケ・生姜などが入っていて美味しかった。

木橋の先に水芭蕉の群落 7:50
木橋の先に水芭蕉の群落 7:50

 つぶ沼コースと書いた布が木に下がっている。その横に「焼石岳登山ルートマップ」の看板がある。木道を行くと明るい場所に木橋が掛かっている。木橋を渡ると左右に水芭蕉の群落、リュウキンカも咲いている。水芭蕉は小ぶりだが元気よく咲いていた。この先は木道・残雪と続き水芭蕉の群落も幾つかあった。徐々に高度を上げていく。

 明るい道を高度を稼いでいくと、銀明水に到着する。銀明水の標柱に「焼石岳2.7km 中沼つぶ沼」とある。銀明水は石の下から流れている。金属の重たい柄杓があり、これで水を飲んだ。冷たくて美味しい水だった。銀明水の前に黄色のテントが一張り、ベンチもあり休憩によい所だ。

 

 この先は斜面になり雪渓が大きく広がっている。銀明水の上に銀明水小屋があり覗いてみた。階段を上がった所に玄関があり。玄関を開けると目の前に、「冬季用」「男女兼用」「女子専用」の3つのドアがある。玄関を入って右の引き戸を開けると居住スペースで2階だてで大変綺麗な小屋であった。サンダルも数足おいてあった。

 銀明水から大きな雪渓があり。右上方向に足跡があり足跡をたどる、足跡がなく視界が悪いときはどちらにいくのか迷ってしまうような所だ。大きな雪渓はどこでもそうだが、視界が悪いときは磁石と地図をよーくみて行動するが、これらが使えない人は先に行かないほうがいいのかな。

 

 この先大きな雪渓をいくつか通る。小屋から上部は樹木が低く明るい。今日は日差しが強く暑い。雪渓を終えて平らな道に出てくると木道が続く。視界が開け目の前に残雪を抱いた焼石岳がようやく見えた。ここは平らなところでお花が色々咲いていた。石の周りにイワカガミが咲いていた。

 石ゴロゴロを行くと姥石平である。姥石平の標柱に「焼石岳1.1km 銀明水1.6km」側面に「経塚山7.1km 金明水4.3km」とあり、東焼石岳の分岐になる。ベンチはないが休みに良い石が沢山ある。この直ぐ先に泉水沼が見えてくる。泉水沼の標柱に「焼石岳0.9km 銀明水1.8km」とある、沼のほとりにベンチが3つほどあった。休むにはこちらの方が良さそうだがベンチの数が少ないので姥石平の方がいいのかもしれない。

 泉水沼を過ぎると上りに雪渓が出てくる。雪渓上部で傾斜が緩くなって、横岳の分岐にでる。標柱に「焼石岳0.5km 横岳1.8km」側面に「銀明水2.2km」とある。この辺は横岳に向かってお花畑が続いて、横岳に向けて緩やかに登っていく。焼石岳へは少しだけ傾斜が増してくるが、下に泉水沼、姥石平、東焼石岳への道、姥石平周辺の沼、横岳、と眺めながらで楽しい。

 横岳から500m、広い山頂にでる。まず三角点にご挨拶、山頂標柱に「焼石岳 1548M」があった。焼石岳の標柱に「南本内岳2.0km 泉水沼、0.9km」があった。東成瀬からの道を示している。

 

 焼石岳10時3分到着、4年前に雨で中止、翌年は地震で中沼への林道崩壊で登れず、いつか登ろうと決めていた頂に立っている、嬉しかった。

 山頂は広く、360度の眺め、東焼石岳にも人が見える。焼石岳にも今日は大勢の人がいる。横岳山頂に人がいる。

 山頂で満喫し、帰りはお花や雪渓を楽しみながら下りてきた。登山口14時26分。

つぶ沼から銀明水まで5.9km、銀明水から焼石岳山頂まで2.7km片道8.6km、往復17.2km、長靴で良く歩いた。

 

焼石岳は田中澄江著「花の百名山」には載っていないが、山と渓谷社の「NHK花の百名山」「決定版花の百名山」と栃の葉書房の「花の名山100」には入っている。

 

お花は多くあった。

花の種類は62種類あったと妻が云っている。

ここにはその少しを載せておきます。

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