川苔山(真名井沢北陵)

川苔山へ上日向から真名井沢北陵を通って行ってきた。

真名井沢北陵は地図に記載がないが下から尾根を通る分には間違いもなく、道も踏み跡程度でなく山道といって良いくらいの道状となっていた。3ケ所急登があるがこの場所は色々踏み跡があるので歩きやすそうな所を拾っていけば大丈夫、激急登なので滑り落ちないように気を付けよう。地図に道表記がないので標識は皆無、テープは少しある。尾根筋なので尾根を外さなければ問題はない。下りでは2け所ほど別な尾根に引き込まれやすい場所がある、下りはこの2ケ所を注意すれば大丈夫。


真名井沢ノ峰で古里から川苔山への道に合流するが真名井沢ノ頭という標識は無い、以前はあったという記事を見たことがあるが誰かが外したようだ。(おそらく間違ってここを下らないようにということかなと、ただ道筋が付いているので入ってしまう人もいるのでは)


山も2ケ月半振りなので登りの急登で右股が痛くなりだましながら行くと今度は左足の脛が痙攣気味になった、休みながら何とかたどり着けた。そんなこともあって川苔山へ行くのをどうしょうか考えた、時間はまだ大丈夫、途中で痙攣などがでてきたらそこで引き返すことにして川苔山へ向かう。


踊平への分岐で今日初めて登山者にあった。踊平から川苔山は近い、無事川苔山に付くと10人ほどの人がいた。


ベンチでお茶を飲んで20分程休んで古里への道を歩き出す。川苔山下の十字路から人が沢山登ってきた、土曜日とあって人気の山だと感じる、十字路を過ぎると誰もいなくなり、真名井沢ノ峰(古里駅への道の少し上にある)の下にある古里への道を行く。ここで後ろからきた若者に追いつかれ道を譲る。


エビ小屋山の分岐を若者たちは左の道へ下りていった、私はエビ小屋山へ行きたかったので少し登りになる道を行く。6分ほどでエビ小屋山山頂、山頂は樹林の中で眺望がない。直ぐ先ほどの分岐まで引き返す。若者たちの後を追った。途中林道に出るそこに林道左に上に行く登山道が見えていてかつテープがあった。この登山道が赤久奈山への道と思い地図をだして見た、赤久奈山は未だ先とわかったので林道を歩く事にする、広い林道に出る手前左に川苔山の標識があり尾根に登るように示していた、林道が出来る前はこちらが正規の道だったのだと思う、この標識の向かいに古里駅の標識があり、林道から山道へ入る赤久奈山手前で分岐になる赤久奈山への道と巻き道だ、赤久奈山への道に入るここの山頂も樹林の中で眺望がない。ここでお茶を飲んで休む。


赤久奈山は戻らなくても進行先に古里駅の標識がありここを下ると巻き道に合流する。

山道をしばらく進むと川井駅と古里駅の標識がある分岐に出る。川井駅方面を行くとズマド山経由の道となるようだ、私は古里駅の道を行く、この分岐から林が濃くなってくる下るにつれて左が山、右が谷の斜面に付いた道を行く、途中2ケ所道が崩落してる所がある、足を置くと土と一緒に足が谷川へ滑て行くところもあった。要注意個所だ。登山道を下りてくると石の手すり付き階段がでてくる階段を降りれば舗装道路にでる。ここに川苔山登山口の標識があった、川井駅へは道路を隔てた先に古里駅を示す標識がある、曲がり角に古里駅の標識がでてくる、線路に沿って行くと古里駅の山側の入口に着く。


今回はYAMAPの地図とスマホのGPSで登山でどれだけ使えるかの検証を兼ねての山行をした。

YAMAPはスマホメーカーのGPSチップに性能が左右されると思う、私のはARROW F-01Fだが深い林以外は充分に使えると思った。GARMIN OREGON550を持って行ったが深い林でも550は正確に軌跡を出していたがYAMAPでは深い林では軌跡に乱れが見えた、尾根上では両方とも同じ軌跡を示していた。YAMAPも深い林で位置を測るのでなく少し空が開けたところで位置を取得するとまあまあの精度で経緯度が得られると思う。

GARMIN OREGON550などは日本語表示の地図などを使うと高価な買い物になるのでスマホでGPSの役割が出来れば安い物だ。


YAMAPは登録制で登録は無料、使用地図は行く山域毎に前もってスマホにダウンロードして置く、現地でスマホ電波が届かなくてもGPSで地図に軌跡が表示するのはオフラインで出来るので良い。目的の地図を表示して「スタート」をタップすると地図に軌跡が表示される、終了は「終了」をタップして終える。スマホの電波が通じる所だと勝手にGPS軌跡がYAMAPのサバーに送られる。インターネットでYAMAP私の活動日記を見ると地図と軌跡が表示されているのが見ることが出来る。

この機能が無料で手に入るのは凄い。専用GPSはいらなくなるのでは。

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