3-7.経緯度線

地形図には経度値が書かれています、日本は東経(地図の左から右へ数値が多くなります)と北緯(地図の下から上へ数値が大きくなります)、経緯度は自分のいる場所を正確に表すことができます、最近の携帯電話にはGPS機能が搭載されています、もし道迷いで携帯電話が通じれば、GPS機能で経緯度を知らせれば、ピンポイントで居場所を通知出来ます。

日本の経緯度原点は東京都港区麻布2丁目に東経1394428秒、北緯353929秒(東経・北緯共に秒以下は省略しています)となっています

地図上に1分毎に線を引き、10秒毎に点線などで補助線を引いていると便利です。

25千分の1地形図で、東経は1cm10秒になります、1分=60秒で1分の中に10秒の補助線が5本惹かれます、距離は1cm250mです。東経の線引きは1cm毎に引きます。

(東経35度では東経の1分=1,500m1,500m÷6250m10秒=250m、10秒=地図上1cm

25千分の1地形図で、北緯1.232cm10秒になります、1分=60秒で1分の中に10秒の補助線が5本引かれます、距離は1cm250mです。北緯の線引きは1.232cm毎に引きます。

(地球の周囲は40008km360度で割ると111km(1度、1海里も同じ値)、360度÷60分=1.852km、北緯の1分=1.85km10秒=距離308m(250m☓1.232)、10秒=地図上1.232cm

上記は経緯度線の引き方で、東経・北緯に関係なく、距離は1cm250mで変化はありません。

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