今日は川乗山への登山。この山は川苔山とも呼ぶ、山中に両方の書き方をしているものがある。どちらが正しいのかわからない。

エリアマップでは「川苔山」、国土地理院では「川乗山」現地に行くと両方ある。

ここでは川乗山としておこう。

奥多摩駅から西東京バス８時１０分発日原鍾乳洞行きに乗車、駅の写真を撮って戻ると座席は満杯座れなかった、バスは満員状態で出発した。

川乗橋で下車、半分くらい降車、道路の向こうに車止めゲートが見える。

ここでGPSなどをセットして舗装された林道を登山口まで歩く。

長い舗装道路を一汗かく頃、登山口の細倉橋にでる。

バイオトイレが１つある、土日などはトイレの前は列ができるのだろうと思い、少し休憩を取る。

百尋の滝分岐、右のハシゴをいけば川乗山、左下へ行くと百尋の滝下に出られる。

百尋の滝滝壺まで行ってみた、なかなか立派な滝だ。

登山道へは広いハシゴ状の階段を幾つか登っていく、ロープが付いていた。

足毛岩の頭経由大ダワと川乗山の分岐。

足毛岩の頭へ向かうので右の沢へ降りていく。

川に沿って歩いていくと大岩に出る、そこから先は行けない川の上流を覗くと小さな滝があった。ここを少し戻り対岸を見ると道がある。川を石伝いに渡り対岸の道に出る。

少し行くと鹿よけなのかネットが張られているが扉がない。

なだらかな道を行くとハシリドコロが沢山あり、緑は目に易しい。

足毛岩の頭の標柱がある。

大ダワへはトラロープが張られていたが通行止めの書物はなかった。

ここからは尾根通しの道になり、次第に急坂になっていく。

川乗山の手前に小さなピークがある。ここまで急坂で息が切れてくる。

ピークからなだらかに下る、ここは気持ちが良かった。

山頂直下はまた急登で息が切れる。

山頂直下の急坂を息を切らしながら川乗山山頂に到着。

足毛岩の頭への分岐で出会った人は帰りの仕度をしていた。

やはり足毛岩の頭経由だと300mほど長いだけあって時間がかかる。

山頂から広い登山道を下って直ぐに川乗橋への分岐に着く。

ここから鳩ノ巣駅方面にいくが、直ぐ二股に出る、左は古里駅とあり、右には鳩ノ巣駅の標識がある。ここは鳩ノ巣駅方向へ行く。

下って行くと水場分岐にでる。

更にだらだらと下っていく。ここも道は広い新緑が綺麗だ。

道を下って行くと前方に二股が見える。

標識は二股より少し下にあった。標柱には、鳩ノ巣駅・本仁田山とある。真直ぐいくと本仁田山、左方向に行くと鳩ノ巣駅。

ここは直進する。鳩ノ巣駅方面より道は薄い。

鋸尾根の一部、こういう場所や岩尾根状態が多い。

鋸尾根の一部、写真の下に道が見える、アップダウンが結構ある。

ここを下って目の前にある山を目指すことになる。

本仁田山山頂、この下の急斜面はくたびれた。

山頂には男性が一人いた。この人は、奥多摩駅への下りは大変でしょうといって直ぐに鳩ノ巣駅方面に下っていった。

本仁田山安寺沢登山口。

車道から写真左の道へ入る。民家の横を通っていくことになる。

車道をテクテク歩きバス道路へでる。ここに登山口の標柱がある。

バス道路を途中橋の上から奥多摩工業の工場を見ながら、奥多摩駅へ。

奥多摩駅１５時４３分発の電車に乗りたいので急いで歩いた。なんとか間に合った。

奥多摩の山にはあまり行かないが、交通の便がある程度いいので、これから少し足を運んで見ようと思う。