東日原ー滝ノ入峰ー一杯水避難小屋ー七跳山ー大クビレー大平山ー大ドッケー浦山大日堂と辿った。
前回は荷物が大きかったので滝ノ入峰にいかなかったので、今回は滝ノ入峰に行く事にした。
七跳山から先は地図に道の表記がない、七跳山から天目林道へのルートが分かりずらい尾根が広くかつ2重山稜的な場所で分かりにくかった、コンパスをセットしてそのまま直進、2度コンパスを修正し、下に道が見えて来た所から左よりに進路を替え大クビレに出る。車道が通っている道の向う側に「大平」と書いた小さな標識がありそこを上がって行く、踏み跡ははっきりしている、この入口の右側に林道が伸びている、踏み跡を行くと林道に出る、更に踏み跡を辿るとまた林道に出る。林道をあるいて2つ目の林道から山へ入ったほうが楽なようだ。
大平山は見通しのない山頂で小さな銘板が木にかかっていた。
大平山からの下りも踏み跡があるが少し行くと尾根が広くなり踏み跡らしきものが幾つもある自然と右や左の尾根に引き込まれそうになるので注意が必要だ、1度コンパスを修正していくと尾根が少し狭くなるので尾根を外すことはない、1469mから先は尾根が広く右側にも踏み跡があるので注意がいる、ここは左方向へ行く、尾根を下って行くと広い鞍部にでる木に赤いテープがあった。ここが福寿草園地から上がって来る場所なのか、来年春に福寿草を見に来たいと思っている。
小高いピークおそらく独標という所だろう標識は無かった。独標から下り登り返すと左にはっきりした踏み跡直進が少し不鮮明な踏み跡がある、GPSで確認しコンパスで行く方向を見ると直進で登りの踏み跡を行く、ピークに出る、ここが大ドッケだろう標識は無かった。東に踏み跡がありそこを下るしばらく行くと鹿ネットが出てきた、踏み跡もハッキリしているのでこの先はコンパスを使わなかった。尾根の南側に巻き道が付いていた、一か所左と右に踏み跡があり、左は尾根に上がって行く、ここは右への道を行く、東電の巡視路標識(黄杭)が出て来て、直ぐ先に送電鉄塔61号が立っていた。鉄塔の右側に巡視路標識がありそれを辿る、暫くすると大きな木が出てきた前が道になっている、ここが二十三夜石碑がある。
この峠は毛附と細久保へ分ける峠だ、毛附への道はハッキリしているがその先はどうなのか分からないが、細久保へは巡視路が道しるべになる、コンパスを合わせると降りてきた道のしたに巡視路があるハッキリした道を示している。こちらの道へはいる50m位で道が無くなるが地図に道表示があるのでそちらへ無理やり行くと土砂崩れで道が消失しているがなんとか渡ってその先へ行く、もう踏み跡も何もなくなった。仕方がないので下を見ると黄色いものが見える電柱の支えに巻き付けてあるように見えたので、激急斜面を行く足を置くと50cmほど下へ滑って行く、木のある所を行くと白い物が見える、何かと見ると白骨化した男鹿の死骸だった、立派な角が頭蓋に付いていた、他の骨は疎らにあっただけでほとんど骨がない状態また、毛皮の毛も無かった、角を手に急斜面を林道まで降りた、思わぬ拾い物をした。お土産として持って帰って来た。鹿の角の長さは59cmあった。刀架けによさそうな立派な角だ。
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